「風水2004年風水吉凶方位」
(八白・五黄等)と風水用品の置き方」


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'2004年甲申年風水吉凶方位

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中央(年星)
五黄(八白)/凶方[病毒位]
五黄は大サツで災い、事故、病気、などをもたらすだけでなく、運勢までも滞るので、無視するわけにはいかない。もっとも嫌われている方位である。五黄のエネルギーを強化しないため、現在の自宅や事務所の改装など工事を行わないようにする。
五黄をさけるには家の中心に銅風鈴をつるす。また7月、11月は最も凶なので、銅鈴をつるし毎日朝晩六回づつ鳴らす。どうしても改装工事なとを行った場合には、銅麒麟4匹、六帝古銭と銅風鈴1個を置くことで、五黄の凶を封じ、家運を平安にすることが出来る。八卦円銭を置いてもよい一方、八運時代の原運の中央八白は吉にあたり、五黄の凶の働きを弱める力がある。



九紫(三碧)/吉方[将来生気位]
九紫は吉慶である。婚姻、出産、職位が上昇するなど喜ばしいことをもたらす。
さらに運をよくするには,この方角に風水輪と紫水晶を置く。家運を高めるには,一対の銅麒麟背銭を加える。原運の三碧は争いごと、訴訟、盗難、破財、失敗などをあらわす是非の方位であり、九紫が持つ、職位の上昇運が弱まる可能性があるので、特に、紫水晶を飾るのがよい。



南西
二黒(五黄)/凶方[病符位]
二黒は病符位すなわち病気をもたらす方位である。五黄と並んでもっとも嫌われている方位である。加えて、原運は五黄の最大凶であり、事故、病気、などをもたらす方位となる。この方位への移動については、注意を要する。二黒をさけるには以下の方法がある。銅の絵を掛ける。一対の麒麟あるいは銅の葫蘆を置く。安忍水を置く。六帝古銭または圧歳銭(八卦円銭)を9個置く。銅風鈴をつるす。
また、二黒のエネルギーを強化しないため、この方位では、なるべく改装など工事を行わない。



西
七赤(一白)/凶方[退気位]
七赤のベースは凶方位である。但し、この方位には金神、大利の吉神が到来するので、七赤の退気位凶の作用は弱まる。西の窓を開ける退気が到来するので、窓は閉じた方がよい。 退気の到来に対しては、銅貔貅に旺財物(黄水晶など)を加えて置くか、五帝古銭を置く。六帝古銭または圧歳銭(八卦円銭)を9個置くのもよい。原運の一白は、恋愛、婚姻運の上昇をもたらす吉方位にあたり、デートの方位としては悪くない。


北西
白/(九紫)半凶半吉[官非位]
六白は駅馬、つまり引っ越しや、出かける機会、変動が多くなる。引っ越ししたい場合、住宅の抽選に当たりたい場合、または住宅を交換したい場合は銅天馬を置く。交通事故やケガを防ぐには、龍銀1つと
六帝古銭をひきだしに入れるか、安忍水(1つの龍銀と六帝銭を塩水に沈める)を置く。公務員などは銅馬を置くと昇級、昇進に良い。
この方位の原運
の九紫は未来の生気を象徴する。つまり財運、事業運、職業、出産などに良い。



一白(四緑)/吉方[桃花位]
一白は桃花(異性運)と旅行運をもたらす。また泥棒の災いもある。原運は四緑文昌吉運であり、受験運の上昇セ助ける。 桃花(結婚運、恋愛運)を高めるには,この方角に銅花瓶とローズ水晶を置く。家運を良くするには、さらに麒麟を置く。銅ヒョウタンを置いて桃花サツ(浮気や良くない異性運)を避ける。思考力を高めるには、文昌塔を置く。赤系統の絨毯をしき、圧歳銭を1つおき泥棒やイザコザを避ける。


東北
八白(二黒))/吉方[当運位]
八白は、2004年よりスタートする下元八運時代の当運吉方位を表し、運の上昇をもたらす。
財運、事業運、職業、出産などに良い。2つの貔貅旺財物(黄水晶など)を加えて置く。貔貅の真前に水晶玉を置き、招財効果を高める。あるいは五帝古銭で旺財効果を高める。健康、出産には玉山を置く。
一方、原運は二黒の病符凶方位にあたり、吉の効果は減ぜられる。特に、東北東寅方位には歳破の凶神が居座り、よくない。歳破に対しては、六帝古銭と赤いジュウタンを置き、凶効果をさける。




三碧(六白)/凶方[是非位]
三碧は争いごと、訴訟、盗難、破財、失敗などをあらわす是非の方位である。この方位の原運(三元九運理論)は六白で、三碧に剋されるため転勤、引越運は減ぜられる。子供にとってはもっと良くない。子供の事故に注意しなければならない。これらを避けるには絨毯を赤系統にして、圧歳銭を2つおく。寝具はピンク系統か紫系を用いる。八卦円銭を置いてもよい。この方位では、なるべく改装など工事を行わない。


東南
四緑(七赤)/吉方[文昌位]
四緑は文昌つまり試験、勉強運をもたらす。これをより良くするには以下の方法がある。青色系の絨毯にして、木のヒョウタンをつるす。(家人を聡明にする)文昌塔銅ヒョウタンを置く。一方、7月、10月は病気のおそれがあるので、さけるために五層の銅風鈴や赤いジュウタンをこの方角に置く。原運は七赤だが、影響は大きくない。



注意:文中()内の九星は、原運(三元九運)の九星です。[出典:通勝、申年運程、風水天地など]



瑞獣ずいじゅう(縁起のよい動物,おもに伝説上の動物)

■瑞獣ずいじゅうは安祥をあたえる。
風水では,よく瑞獣を用いてサツを化す。瑞獣を単に,道具としか見ない人がいるが,このように蔑視するべきではない。先賢たちは瑞獣を霊獣とも呼んだ。瑞獣にはそれぞれ,感情,個性,智恵をもち,善良で,数千年来,人々に吉祥と平安をあたえてきたのだ。

■風水は善良な人をたすける。
風水用品の瑞獣はものごとを判別できる。君主が賢ければ,臣は忠実なり。忠厚で仁愛をもってしれば,瑞獣は一生懸命につくします。
こころに善を欠いていたり,悪事をはたらく者をたすけることはしない。
また,主人の瑞獣に対する態度も関わってくる。瑞獣の能力に半信半疑だったり,ホコリがかぶってもそのままだったり,それぞれの効果を知らなかったりすると,あたかも千里を駆ける馬が,凡庸な人の手にかかるように,千里を駆けるどころか,病死してしまう。また,単に道具としか見られないと士気が低下し,じょじょに効果を失っていく。

1.龍りゅう
昔から、人々にうやまわれ、また恐れられてきました。中国歴代の皇帝が,その服に龍の図案を用いているように,皇帝の象徴でもあります。昔は皇帝しかそれを身につけることが許されなかったのです。もしも,入口に向かって右側が左側よりも,家具や電機が多い場合は,白虎が青龍より強いので,左に龍の置物や壁掛け龍をおき,力の均衡をはかる。
また龍は乾燥を恐れることから,水に近い所がよい。
龍に関しては、伝説等を含め、いいつたえが多く、別文で紹介します。

2.麒麟きりん
麒麟きりんは人の言うことをよくきく瑞獣で,悪い人にかみつく。キリンは二
黒・五黄など土に属するサツを避けることができる。三匹の麒麟きりんを三サツ
の方角におくと,流年三サツ(歳サツ,災サツ,刧サツ)を避けられる。麒麟き
りんはまた槍サツ・飛刃サツ・白虎サツにも効く、とてもよい風水化サツ用品で
ある。

3.亀
は長寿の象徴である,亀は天地の霊気を吸収することができる。亀をおくときは,頭を窓に向け,宇宙の霊気を十分吸収できるようにする。

4.貔貅ひきゅう
貔貅ひきゅうは陰邪の気をさえぎることができる。八方の財気を吸収するため,
財が入り・出ないようにする。古銭,黄水晶,玉環などを一緒に用いるとさらに効果を高めることができる。

5.龍亀りゅうかめ
龍亀は龍神と霊亀の化身である。財気を吸収し,太歳を制する効果がある。龍銀,六帝古銭,黄水晶などと組み合わせると効果が高まる。

6.獅子しし
天斬サツ気(ビルのすき間が、玄関・窓にあたる)など、一般に玄関や入口の守り神として用いる。
獅子は必ず,一対で用いる。右が雌獅子,左が雄獅子,もしもそのうち一方が壊れたりしたら,両方ともに取り替えなければならない。獅子は比較的大きい商店に用いる場合が多い。一般の住宅では,獅子の代わりに,貔貅ひきゅうや麒麟きりんをよく用いる。昔は皇帝や高級官僚の住宅でつかわれた。

7・蝙蝠こうもり
蝙蝠は財運を招くといわれ、財運の方位に飾られる。財運の方位については、風水秘訣のページを参照のこと。


財運貔貅[ヒキュウ]

■ヒキュウ
ヒキュウはむかし避邪ともよばれ、当時(三国志などの時代)に旗に描き戦いに向かいました。現在は当時の邪を避けるという意味よりも、もっぱら財運の動物として用いられています。

財運ヒキュウの使い方
・貔貅の風水における作用
発財、招財における作用
貔貅は発財できると信じられています。賭け事の店あるいは商売をやっているところにはいつも貔貅が置かれています。貔貅を置くことによって横財(意外な収入)を促進するほか、正財(いつもの収入)に対しても大きな効果があります。
そのために、商売をやっている方が会社の事務室あるいは家に貔貅を置くのはとても適しています。
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・財運貔貅の置き方
鎮宅、発財のために置くとき 
貔貅を居間の財位(四すみの置きやすい場所)に置き、貔貅の頭を居間の中心にむかわせると、家の財運を促進し、家に住む方の運を良い方向に転換できます。

・その他
貔貅ひきゅうは陰邪の気をさえぎることができる。八方の財気を吸収するため,
財が入り・出ないようにする。古銭,黄水晶,玉環などを一緒に用いるとさらに効果を高めることができる。



天馬の方位

天馬の方位は、いま住んでいる所から、他に引っ越したいときにもちいます。
香港では、1997年の中国返還を前にして、外国へ移住するひとが沢山います。むかしは故郷を離れることは、縁起のよいことではなかったのですが、香港の人たちは逆に、この方位をおおいに利用して、海外移住をします。
ここでは引っ越しをしたい、という前提で説明しますが、引っ越したくない人は、逆にすればよいでしょう。

風水秘訣のページをご参照下さい。

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